某小学校の改修工事で、トイレの改修工事をしました。
施工前の状況です。既存の床にタイルが貼ってあります。今までは水洗いで掃除をする都合のため、部屋中央の排水口に向かって勾配がありました。今後はバリアフリーの平らな床で乾式清掃とするために、 モルタルで下地を作る作業を行いました。
タイル面には、下地処理としてカチオン樹脂入りの補修材を塗ります。これで、タイルと モルタルを接着することができます。
その後、 モルタルを打設し、金鏝(張物下地)で仕上げます。
改修工事では、下地の状況により材料を選定していくことが求められます。