今回は、入社1・2年目の職人見習いが頑張っているところを紹介します。
鉄筋コンクリート造3階建てマンションの新築工事です。天井や壁をコンクリート打ち放し工法で施工していきます。
鉄筋コンクリートの建物は、コンクリートを打設し、型枠を外した後に左官工事が必要となることが多いです。コンクリート打ち放し補修と言い、でこぼこのコンクリートを各種仕上ができるように平らにしていきます。
入社1年目のK君が、部屋の天井を補修している様子です。天井の補修は壁よりも大変で、ベテラン職人とマンツーマンで挑戦しています。「まっすぐに塗っているつもりでも、曲がっている」と苦戦している様子でした。
左官仕事は単純な作業ではありません。日毎に変わる現場の状況に合わせて、臨機応変に対応していかなければなりません。さまざまな経験を積み、一人前の職人に成長していきます。