ジョリパット爽土を使用し、版築仕上げを施工しました。日本古来の9種類の土の風合いで豊かな質感を演出するジョリパット爽土で丁寧に仕上げました。
版築仕上げ(はんちくしあげ)
2色を交互に、地層のように塗っていく工法です。薄い茶色の部分は刷毛引き仕上げ。白い部分はペーパーで削り、掻き落としのように仕上げます。
ジョリパット爽土 版築仕上げセット(AICA)
この缶の中に、下塗り材と上塗り材が入っています。
①下塗りを施します。
②目地はりをします。
バッカー(糊がついたスポンジのようなもの)を貼っていきます。
③バッカー(目地)の拡大写真です。
④材料(土と水)を攪拌します。
ジョリパットを入れる前に、ダマ防止のため攪拌しておきます。
⑤ジョリパットを投入し、さらに攪拌します。
⑥1層目を塗っていきます。
⑦バッカーを剥がし、2層目を塗っていきます。
またバッカーを剥がし、3層目を塗っていきます。
これを繰り返します。
塗り重ね部分がハミ出さないよう注意をして丁寧に仕上げます。
仕上がりの拡大写真です。