2階デッキ床をフェロコン金ゴテ仕上げで施工しました。「フェロコン」とは、表面強化などのため、コンクリート打設直後、散布し金ゴテで押える床仕上げ材です。コンクリートと一体になるので剥がれにくく、工場などで用いられることが多い材料です。
鉄骨造の工場新築工事の現場です。
1階から2階のデッキまでの高さは8mにもなります。鉄筋が見え、コンクリートを打つ前の様子です。
「フェロコン」は粉体で袋に入っています。色が7色あり、今回は濃灰でコンクリートに近い色を施工。
コンクリート打設後のフェロコン散布の様子です。今回は、フェロコンの専用散布機器:シェイクマンⅡを用いました。ザルを用いる方法よりも、均一に撒くことができ大面積に向いています。
散布後、トローウエルや金ゴテで擦り込み仕上げをしていきます。