「脇町のうだつの町並み」を訪れました
「うだつ」とは、2階の壁面から突き出した漆喰塗りの袖壁のことです。
もともと、火事の防火壁として作られ始めましたが、明治以降は装飾にも凝るようになってきたようです。

↑この壁のことです。
ことわざで、「うだつが上がらない」という言葉がありますが、設置するにはそれなりに費用も要し、比較的裕福な家に設けられることが多かったことから、その慣用句として、「仕事などで成果が出ず、先の見込みがない状態」という意味で
現在は使われるようになったそうです
ちなみに「うだつ」は漢字では「卯建」と書きます。
さて、ここ「脇町」がどこかというと「徳島県美馬市脇町」のことで、四国の↓この辺です!

一気に紹介します!
町並みです。とってものんびり感がある町です。素敵ですね。

競い合っているのが分かります。

すっきりとしたデザインの「うだつ」です。

鬼瓦もみどころですね。

どっちが勝ち!?なのでしょうか??

はやく修復したいところです。

迫力ありますね。

他にも、虫籠窓 (むしこまど)もみどころです。

これが虫籠窓 (むしこまど)です。左官のシゴトで漆喰を塗ります。

明日は、「脇町うだつの以外の左官」を紹介します!?
