輪島の土蔵修復活動~後編~

講習会

2日目です。
今日は「三和土(たたき)」の仕上げになります。

昨日作業した下地の状態です。
一晩で結構しっかりと固まっています。

昨日と同じく土を均します。
できるだけ平らに均しておかないと仕上がりも平らになりません。

バラス(砂利)を撒きます。

ゴザを敷きます。
畳表仕上げ」といって畳の模様を出す仕上げをするためです。

そして、均一に叩きます。

このような模様に仕上がります。

施工後です。
民家にあった普通の土が左官職人の手が入るとこんなに素敵になってしまいます。
通りかかった近所の4~5歳くらいの女の子達が「こんな家に住みたいね~」と言ってくれたのが印象的でした。

自然の土の持っている材料の特性(色や風合い、固さなどの性質)を建築材料として上手に利用することってすばらしいですね。

左官職人が鏝を使用している写真

施工事例

ショールームの外装写真

左官のショールーム

輪島の土蔵修復活動~前編~

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ハマニとは?

ハマニ株式会社は静岡県浜松市を拠点に置き、左官工事や土木工事を行う職人が常時30人以上在籍する職人集団です。地元で創業50年以上。技術の高さと職人マナーの良さが特徴の会社です。