「手打ち」に使用する「荒壁土(あらかべつち)」の紹介です。
あらかじめ、土(地元の土?)とワラを混ぜ合わせておき、数週間~数ヶ月寝かしておきます。するとワラが発酵して独特な臭い(ドブの臭い)になります。このような状態になると粘着力や強度が上がり、ひび割れも少なくなるそうです。
それにしても、この土は重くて粘い。
土はすくうのにも、混ぜるのにも非常に重労働です。
今はこのようにユンボがあるので、混ぜたりすくったりが簡単ですが、昔は手作業、大変だったでしょう・・・。
このような機械でワラと砂を混ぜ配合します。
理由は粘すぎるからでしょうか。。
出来た「荒壁土」をトラックに乗せて、現場に移動です
ブルーシートの上で数時間干して固さを調整です。
これで準備OKです!