輪島の土蔵修復報告~荒壁土~

講習会

手打ち」に使用する「荒壁土(あらかべつち)」の紹介です。

あらかじめ、土(地元の土?)とワラを混ぜ合わせておき、数週間~数ヶ月寝かしておきます。するとワラが発酵して独特な臭い(ドブの臭いicon20)になります。このような状態になると粘着力や強度が上がり、ひび割れも少なくなるそうです。

それにしても、この土は重くて粘い。
土はすくうのにも、混ぜるのにも非常に重労働です。

今はこのようにユンボがあるので、混ぜたりすくったりが簡単ですが、昔は手作業、大変だったでしょう・・・。

このような機械でワラと砂を混ぜ配合します。
理由は粘すぎるからでしょうか。。

出来た「荒壁土」をトラックに乗せて、現場に移動ですicon27

ブルーシートの上で数時間干して固さを調整です。
これで準備OKです!

左官職人が鏝を使用している写真

施工事例

ショールームの外装写真

左官のショールーム

輪島の土蔵修復活動報告~下げ縄~

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輪島の土蔵修復活動報告~手打ち~

ハマニとは?

ハマニ株式会社は静岡県浜松市を拠点に置き、左官工事や土木工事を行う職人が常時30人以上在籍する職人集団です。地元で創業50年以上。技術の高さと職人マナーの良さが特徴の会社です。