最後に「ザ・ペニンシュラ東京」です。
この螺旋階段の壁は「挟土秀平」さんが手掛けています。
黒っぽく見える部分は挟土さんが最も気に入っているという、紺土(夜空の土)を全面に塗り、金粉をまるで天の川のように吹き付けしてあります。
それが1~5階の吹抜まで一気に塗ってあり、とても迫力があります。
所々照明を下から照らしていますが、塗り壁のでこぼこが分からないくらい平らに塗ってあるのもすごいところです。
その他、今回写真を撮ることができませんでしたが、ロビーのカウンターの裏の版築壁や、結婚式場の壁なども塗っているそうです。
一泊6万円の超高級ホテルですが、泊まらなくてもこれは見る価値ありです!!