仕上げ材を塗る前にローラーなどで塗布する「シーラー」「プライマー」と呼ぶ人もいます。
主な用途としては、
「下地の吸い込みを調整する」
「下地と仕上材との付着性を高める」
「下地の固化」
の3点で、「モルタル接着増強剤」「吸水調整剤」と呼んだりもします。
↑なかでも「ハイフレックス」は最もポピュラーな製品の一つです。
合成樹脂の種類の系統としては、主なものとして
「アクリル系」
「酢酸ビニル系(酢ビ系)」
「カチオン系」
「ウレタン系」
「エポキシ系」
などがあり、それぞれ特徴が違います。
それらは下地(コンクリート,木部,ALCなど)や仕上材によって使い分けています。
昔は、水や糊しかありませんでしたが、合成樹脂の発達によって、作業効率が上がり、様々な下地にも塗り壁が対応できるようになりました。
特に野丁場の仕事では欠かせない材料です