今日は「大津磨き」の仕上げを行いました。
作業していただいたのは、先日中塗りにお越し頂いた、東京の左官職人「小沼 充」さんと、もう一人、「坂井直幹」さんです。坂井さんは愛地球博にあった「サツキとメイの家」の左官工事も手掛けられています。
完成写真です。
施工方法は、「灰土(はいつち)」という材料を塗ったあと、何回も押さえます。
「そして次に「引土(ひきつち)」という仕上げの材料を塗りつけ、思いっきり体重をかけて押さえ込んで光らせます。
技術の高さに惚れ惚れします。
今回、お施主さま、元請けさまを含め15名も見学者がいて、とても熱気のある仕事場でした。
とてもよい勉強をさせていただきました。
左官の技術がもっと上がるようにこれからも努力していきたいと思います