のたうつ者<挟土秀平>

本・雑誌

新刊の紹介です。現在最も著名な左官職人の一人で、「挟土秀平」さんが執筆された本です。

のたうつ者」 著書:挟土秀平 発行所:毎日新聞社 2008年9月30日発行
 
のたうつ」とは、辞書で調べると、「もがき苦しむ。苦痛に転げ回るという意味」です。
挟土さんの生い立ち、左官や土の考え、出会った人々、そして現在に至るまでの半生を自伝的にまとめた内容になっています。
今の輝かしい脚光を浴びるまでの20代、30代のすさまじく「のたうつ」人生がとてもストレートかつ素直に書かれており、圧巻です!
「土」と真剣に対面しながら、自らのインスピレーションを高め、結果的に後を振り返らずに前を向き続けている姿勢が今の彼の業績になっているのかもしれません。

左官職人が本を執筆するというのは大変なこと、かつ貴重だと思います。
大変興味深く、読みやすい本ですので、ぜひ書店で手を伸ばしてみてはいかがですか??

左官職人が鏝を使用している写真

施工事例

ショールームの外装写真

左官のショールーム

伝統工法及び現代工法継承研修会5

一覧へ

第25回塗り壁体験会

ハマニとは?

ハマニ株式会社は静岡県浜松市を拠点に置き、左官工事や土木工事を行う職人が常時30人以上在籍する職人集団です。地元で創業50年以上。技術の高さと職人マナーの良さが特徴の会社です。