知り合いの左官職人の現場に立ち寄らせていただきました
古民家風の家の改修工事で、荒壁から中塗りまで伝統的な工法で下地をつくり、仕上げは「糊差し仕上げ」で施工していました。
糊差し仕上げとは、「土」「珪砂」「スサ」「糊」の4種類を配合して仕上げる工法です。
多くの左官屋はメーカーの既調合の材料を使用していますが、このように自然素材をブレンドすることによって、すばらしい色と風合いの仕上げを施工することが出来ます
飾らない、主張しない、自然の壁。
もっともっと広く一般の方に知ってもらいたいと思います。。