「石灰」「ドロマイトプラスター」に続き「貝灰(かいばい)」についてです。
「貝」を焼いて水を加えたものを「貝灰」といいます。そのまんまですね
貝は「牡蠣(かき)」「蜆(しじみ)」「アサリ」「ホタテ」「ドブ貝」「カラス貝」などいろいろあります。
これが左官材料として使用できます。
漆喰と混ぜて使用されることもあるそうです。
石灰よりも光沢が軟らかでやさしく仕上がるとか・・・。
昔はけっこう使われていたそうで、貝灰の工場も多かったそうですが、石灰の方が安かったこと、焼く前や、焼いているときのにおいが臭いことで操業しにくくなったとか
現在、リサイクルや環境問題が叫ばれている中、このにおいの問題がクリアできれば、もしかしたら、よい左官材料になるかもしれないですね