池袋駅からわずか徒歩5~6分のところの住宅街の一角に建築家「フランク・ロイドライト」設計の重要文化財の「自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)」という建物があります。
よい建物は明るくても暗くても・・・
外も中もとっても素敵です
さて、左官的にはどんな仕事をしてあるのかなと見てみると・・・
外壁、内部の壁、天井すべておなじ仕上げで施工してありました。
あえて名前を付けるとすると、「色付きモルタル(ドロプラ)ワラスサ入り引き摺り仕上げ」てなところでしょうか?(これは1999~2001年に改修工事が行われたときの仕上げです)
ライトは「有機的建築」といって、どこか人間的で暖かみのある建物を多く設計しましたが、まさにそんな気がしました。。。