以前も紹介したことがあるのですが、「色モルタルタタキ風仕上げ」(私が勝手に命名しました)を再び施工しましたので紹介します。
色は土っぽく見えますが、あくまでもモルタルに顔料を入れたものです。
既製品でそんな製品があるんです。
でないと、この土の色を出すのが実はとても難しかったりします。
それを塗りつけ均して、スポンジで拭き取ります。
最終的にこんな感じになります。
翌日、デッキブラシで水を掛けながらもう一度こするともっと砂利が綺麗にでて、さらに雰囲気が良くなります。
この材料は駐車場など重量物が乗るところにも使えるのでとても便利です。
私と同じ左官組合の仲間が先日同じ材料を違った施工方法で試してみています。
「左官花嶋 カラーモルタル洗出しブログ」
洗出しの時に使用する「遅延材」というモルタルの硬化を遅らす液を表面に塗ってから翌日に水を流して洗った方法です。洗うときに砂や顔料がたくさん流れ出るので、後で掃除するのに大変なことと、水を大量に流せない場所では施工できないというデメリットもあるのですが、施工手間は楽になりますし、仕上がりもこのの方が綺麗なような気がします。
ね?花嶋さん??