(建設業以外の方は分かりにくいかもしれません・・・。)
2008/1/26(土)に「静岡県建築士会青年部」「静岡県左官業組合青年部」「静岡県瓦屋根連合会青年部」の3団体で合同事業を行いました。
つまり、「建築士さん」と「左官職人さん」と「瓦職人さん」が集まったということです。
建築業界は設計士、元請け→下請け(職人)という構図がありますので、なかなか横のつながりがありません。そして、若い建築士及び職人が激減しているということもあり、青年部同士で交流をはかるということはとても意味のあることだと思います。
屋根瓦連合会さんは体験会で「瓦の型抜き」と「瓦割り」を行いました。
あとで焼いて郵送してくれるそうです♪
のみとげんのうだけで寸法通りに瓦を割ります。難しいです。
左官業組合は、「塗り壁体験」と「光る泥だんご」と「JASS15の改定について」を行いました。
自然素材の珪藻土などを3種類+漆喰をみんなに塗ってもらいました。
違うメーカーの材料をまとめて塗れる機会もそうないのでは???
やっぱり楽しいですよね。みんな笑顔になります。
そしてまじめに勉強会です。昨年「JASS15」が改定になりました。
建築士会は「合同でのディスカッション」を行いました。
職人さんはしゃべりなれていないと思っていましたが、いろいろな意見が出て有意義だったと思います。
それにしてもたった3団体でし60人も参加していただき、とても迫力がありました。 建設業界には、その他に数十種類も団体があります。少しずつでもこんなかんじでもっと多くの団体と横の交流ができたら、団体にいる意味も出てきますし、よいことだと思いました。