9月13日、竹中工務店東京本店にて、銀座建築デザイン大学の第2回「左官の鏝(こて)道具と土壁の美と用」が開催されました。
(社)東京建築士会の主催のオープンカレッジ(5回シリーズ)になります。
内容は3部構成で、
第1部「いまさら聞けない左官の基本」講師:鈴木光
第2部「左官鏝のかたち」講師:西山マルセーロ
第3部「京壁や茶室に代表される土壁の実演および参加者による壁塗り体験」講師:阿嶋一浩および平成会(東京都左官職組合連合会)
というものでした。
特に第3部の実演では、「大津磨き」「切り返し」「漆喰」「引きずり」「現代大津磨き」の5種類を一同に仕上げ、とても見応えのあるものでした。
多くの建築士の方が名人の鏝さばきに見とれています
左官の材料、工法、鏝などをとても分かりやすい説明で聞くことが出来ました。
とても密度の濃い3時間であったように思います。