京都の知恩院の修復工事が行われています。
一般公開が2日間限定で行われるということで、見学に行ってきました。
仮設で覆われ、この中に今回修復が行われている集會場の建物があります。1635年に建てられたものということです。373年前の建物です。
屋根瓦をおろし、瓦土をとり、野地板、垂木は全交換、母屋も傷んだものは交換するそうです。
1階から上部を眺めます。
既存の塗り壁の下地が工程順にみることができます。調査をしたんでしょうか?
左の壁は荒壁が塗りつけてあります。
右の壁はこれから木舞を掻くのだと思います。