さて、いよいよ塗りつけです。
練った材料を床に均していきます。このとき木ゴテ(プラスチックのはダメですよ)を使用するのがポイントだそうです。平らに均しやすいのと、砂利が均等に散らばるからだそうです。
ある程度塗りつけたら次にトンボや定規で平らにします。
この作業を行わないと間違いなく水がたまるようなへこみが出来てしまいます。意外と簡単そうで神経を使う大事な工程です。さらにタッピングというのを行います。(いろいろ大変でしょ。。。)
写真のような道具でトントンたたきます。そうすると石が平らに沈み、表面には「あま」と呼ぶセメントペーストがでできます。こうなるとあとで洗うときが非常に楽になります。
その次に、頃合いをみて(人が乗れる固さくらい)金ゴテで伏せ込みを行います。(写真を撮るのをわすれました。スミマセン。)伏せ込みとは堅い厚いコテでギュッギュ押さえることです。こうすると砂利がさらに平らになって仕上がったときにきれいに見えます。これもとても重要な作業です。
まだまだ続きます。次は遅延材といって、モルタルを固まる速度を遅くする液を表面に噴霧器でかけます。
その後に、その液が蒸発しないように薄いビニールシートをかけます。この遅延材をかけると表面のモルタルだけは固まらないので、洗うときに下のモルタルは固まっていて歩きやすいし洗いやすいということになります。
明日が洗い出しの最後になります。お楽しみに。。。
つづく