知り合いの方から古い家の壁が浮いてるので、直せるか見て欲しいと依頼がありました。
なんとそのお宅は築100年でした。
そして和室に行き、その壁を見ると、とっても重厚感のあるどっしりとした壁でした。
色は紺のような黒のような・・・。
床の間はわらすさ入りの壁で、和室の方は聚楽壁でしょうか?
いづれにせよ古い壁です。。。
話を聞いてみると、その部屋は第二次世界大戦の時の空襲で爆弾が落ちてきて、半分くらい焼けたとか…!?
確かに天井が1m四方くらい修復してありました。
そのあと塗り替えていないということなので、この壁は60年前のものということになります。
よくぞこんな壁が浜松で残っていたなと感心してしまいました。
そしてよく見ると何カ所か下地の土から亀裂が入っていています。
これを全く同じ材料をで修復(塗り替え)するのは材料集めから至難を極めそうです。。。
お客さんは予算もあるので、既製品で色を合わせてくれればということでしたが・・・。
むむむむ・・・・。